不動産トレンド846-850&近代建築物(宮崎県)
[850-20110929]
タワーマンションの長所と短所
長所
①都市の一等地、交通の便のよいところにあり駅直結タワーマンションも多く存在します。
②多くの場合、中層階以上からの眺望、日当りは良い。
③間取りバリエーションが豊富。
④中間フロア、あるいは上層フロアに共有ビュースペースがあり低層階住人も眺望が味わえます。
⑤充実したジムやコンシェルジュの共有施設設備がある。
短所
①コミュニティーを作るのが難しい。
マンションの規模や販売価格帯にもよるが、低層階が4000万円程度の住戸で、上層階が億ションという場合、両者で生活スタイルや金銭的価値観は大きく異なります。住人の総意でいろんな事が決定されるマンションでは、意見の相違が問題になることもある。(住戸の販売価格で3倍の違いがあっても、マンション住人総会における議決権は同じ1票)
②朝エレベータを待つ時間が長い
③風が強い
周辺にさえぎるものがないため、風通しがよいともいえるが、時には激しくなるため、洗濯物が干しにくい。
④音がうるさい
中層階に比べて、上層階の方が圧倒的に騒音が気になります。
⑤上層階に住むと出不精になることが多くなる傾向があります。
⑥生活を長く続けていると、意外に景色は見ない
入居した頃は毎日のように外を眺めるが、半年もすると見なくなる。また、上層階ではソファに座って見えるのは空だけで立たないときれいな景色は見えない。
◆宮崎県庁本館

[849-20110929]
万博公園は自然環境再生傾向に
太陽の塔で有名な万博記念公園(大阪府吹田市)が、都市化以前の約40年前の大阪の自然環境を取り戻しつつあるようです。日本万国博覧会記念機構が公園内のセミの脱け殻約2万6千個を調べた結果、かつて大阪で最も多く生息し、近年は市街地で発見されにくくなったアブラゼミが77%を占めた。2010年の府の脱け殻調査では、クマゼミの占める割合は府全域で78%、大阪市内だけでは95%に達している。ヒートアイランド現象の発生が顕著な都市部ではクマゼミが増え、その他のセミが減少する傾向があるようです。つまり、セミの生息状況でヒートアイランド現象の進行度がわかるわけですね。
◆宮崎県庁第二南別館(旧勧業銀行宮崎支店)

[848-20110929]
防災・減災を備えた施設
阪神大震災後、復興の一環として宝塚市売布に建設された複合施設「ピピアめふ」があります。ビル内にはミニシネマや畳敷きの和風ホールなどがあり普段は市民でにぎわう一方で、災害時には被災者の保護施設となる二つの機能を備えた施設です。災害時には避難所や炊き出しの拠点となるなど防災・減災を備えた施設です。日本は震災国であるという認識の下、今後の複合施設建設に限らず全ての建造物の設計には出来る限り取り入れていかなければなりませんね。
<ピピアめふ>

◆願心寺本堂

[847-20110929]
これからの屋上緑化
総合商社の丸紅は、ビルの屋上などを活用してキュウリやトマトなどの野菜を栽培する「屋上菜園キット」の販売に今秋にも乗り出す方針を明らかにしたようです。ビルのオーナー向けに売り込み、将来的には採れたての野菜を近隣のレストランなどに提供する都市型の「地産地消」ビジネスに発展させる考えです。栽培の支援事業にも乗り出し、大阪府が進める緑化計画への採用を目指すなど、新しい農業ビジネスへの育成を図るとのことです。単なる屋上緑化型から食生活の地産池沼型へ流通経路も視野に入れた進化したもので充分期待できそうですね。10数年前、失敗しましたが屋上水耕栽培の普及啓蒙を担当した人間としてエールを送りたい。出来た農作物の販路を構築することがポイントとなるでしょう。
◆旭化成向陽クラブ

[846-20110929]
世帯構成と住宅のミスマッチ
少子高齢化が進む中、世帯構成と住宅のミスマッチの課題があります。持家に居住する高齢者の単身や夫婦世帯の半数以上が専用面積70平方メートル台以上の比較的広い住宅に住んでいるのに対し、若手世代で借家に居住する4人以上の家族世帯の約8割が比較的狭い住宅に住んでいるという統計があります。この問題を如何に解決していくかが今後の不動産流通の課題でもあります。
◆宮崎県教育会館

タワーマンションの長所と短所
長所
①都市の一等地、交通の便のよいところにあり駅直結タワーマンションも多く存在します。
②多くの場合、中層階以上からの眺望、日当りは良い。
③間取りバリエーションが豊富。
④中間フロア、あるいは上層フロアに共有ビュースペースがあり低層階住人も眺望が味わえます。
⑤充実したジムやコンシェルジュの共有施設設備がある。
短所
①コミュニティーを作るのが難しい。
マンションの規模や販売価格帯にもよるが、低層階が4000万円程度の住戸で、上層階が億ションという場合、両者で生活スタイルや金銭的価値観は大きく異なります。住人の総意でいろんな事が決定されるマンションでは、意見の相違が問題になることもある。(住戸の販売価格で3倍の違いがあっても、マンション住人総会における議決権は同じ1票)
②朝エレベータを待つ時間が長い
③風が強い
周辺にさえぎるものがないため、風通しがよいともいえるが、時には激しくなるため、洗濯物が干しにくい。
④音がうるさい
中層階に比べて、上層階の方が圧倒的に騒音が気になります。
⑤上層階に住むと出不精になることが多くなる傾向があります。
⑥生活を長く続けていると、意外に景色は見ない
入居した頃は毎日のように外を眺めるが、半年もすると見なくなる。また、上層階ではソファに座って見えるのは空だけで立たないときれいな景色は見えない。
◆宮崎県庁本館

[849-20110929]
万博公園は自然環境再生傾向に
太陽の塔で有名な万博記念公園(大阪府吹田市)が、都市化以前の約40年前の大阪の自然環境を取り戻しつつあるようです。日本万国博覧会記念機構が公園内のセミの脱け殻約2万6千個を調べた結果、かつて大阪で最も多く生息し、近年は市街地で発見されにくくなったアブラゼミが77%を占めた。2010年の府の脱け殻調査では、クマゼミの占める割合は府全域で78%、大阪市内だけでは95%に達している。ヒートアイランド現象の発生が顕著な都市部ではクマゼミが増え、その他のセミが減少する傾向があるようです。つまり、セミの生息状況でヒートアイランド現象の進行度がわかるわけですね。
◆宮崎県庁第二南別館(旧勧業銀行宮崎支店)

[848-20110929]
防災・減災を備えた施設
阪神大震災後、復興の一環として宝塚市売布に建設された複合施設「ピピアめふ」があります。ビル内にはミニシネマや畳敷きの和風ホールなどがあり普段は市民でにぎわう一方で、災害時には被災者の保護施設となる二つの機能を備えた施設です。災害時には避難所や炊き出しの拠点となるなど防災・減災を備えた施設です。日本は震災国であるという認識の下、今後の複合施設建設に限らず全ての建造物の設計には出来る限り取り入れていかなければなりませんね。
<ピピアめふ>

◆願心寺本堂

[847-20110929]
これからの屋上緑化
総合商社の丸紅は、ビルの屋上などを活用してキュウリやトマトなどの野菜を栽培する「屋上菜園キット」の販売に今秋にも乗り出す方針を明らかにしたようです。ビルのオーナー向けに売り込み、将来的には採れたての野菜を近隣のレストランなどに提供する都市型の「地産地消」ビジネスに発展させる考えです。栽培の支援事業にも乗り出し、大阪府が進める緑化計画への採用を目指すなど、新しい農業ビジネスへの育成を図るとのことです。単なる屋上緑化型から食生活の地産池沼型へ流通経路も視野に入れた進化したもので充分期待できそうですね。10数年前、失敗しましたが屋上水耕栽培の普及啓蒙を担当した人間としてエールを送りたい。出来た農作物の販路を構築することがポイントとなるでしょう。
◆旭化成向陽クラブ

[846-20110929]
世帯構成と住宅のミスマッチ
少子高齢化が進む中、世帯構成と住宅のミスマッチの課題があります。持家に居住する高齢者の単身や夫婦世帯の半数以上が専用面積70平方メートル台以上の比較的広い住宅に住んでいるのに対し、若手世代で借家に居住する4人以上の家族世帯の約8割が比較的狭い住宅に住んでいるという統計があります。この問題を如何に解決していくかが今後の不動産流通の課題でもあります。
◆宮崎県教育会館

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