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病院経営に関して

[1370-20220112]
病院経営に関して

資料

帝国データバンクによると2021年の病院の倒産件数は11月末時点で1件のみ(2020年は通年で4件)となっている。過去20年間で最低の水準になる見込である。しかし、危機感を持つ病院経営者は多く今は(コロナ関連の)補助金を含めて黒字だが、医業収益が減少している病院は、補助金があるうちに病院の機能を変えたり病床を縮小したりとポストコロナの経営を考え始めている。

厚生労働省が発表した「医療経済実態調査」によると、2020年度の一般病院の1施設あたりの損益は、補助金を入れると1300万円の黒字であったが補助金を除くと2.2億円の赤字で、前年より1.2億円ほど赤字幅が拡大した。コロナ感染者数が大幅に減少する中、現在と同じ水準の補助金が続くという保証はない。

病院には、1)患者減少リスク 2)補助金減額リスク 3)医師・看護師の人材確保リスク の3つのリスクがあります。2年近くコロナの対応に追われてきた医療者の燃え尽き症候群も懸念されます。現場を離れる職員が増えたり、蓄積された医療者の疲労や不満が噴出したりすれば、運営存続の危機を招きかねない。

又、帝国データバンクによると、2021年9月時点で診療所の休廃業と解散の件数は359件。このペースで推移すると、通年で480件前後(2020年は411件)にのぼり、2016年以降で最多となる見込みです。厚労省の医療経済実態調査によると、2020年度の診療所の損益は黒字だが、前年度に比べて23%減少、補助金を除くと27%減となっている。診療科別に見ると、最も落ち込みが激しかったのは小児科、次に耳鼻咽喉科となります。 

Zen塾長☞国民の生命を守る医療機関の崩壊は何としてでもくい止めなければなりません。医療行政は、コロナ渦を通じて病院の最善のあるべき姿を真剣に議論し構築しなければなりません。


DSC_3109.jpg
千里中央
2021.06.28撮影

テーマ : 資産運用 - ジャンル : 株式・投資・マネー

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